カテゴリー「経済・政治・国際」の5件の記事

2008/11/17

少子化対策雑感

少子化対策についてテレビでちらっと見かけることがある。人口動態からいっても出生率がこのまま行けば、総人口、労働人口共に減ることは確かのようである。であるので、国力の減退や年金行政の破綻を防ぐという意味で問題に挙がるのであろう。対策の一つと仮定できるのが育児環境の整備であろう。

調べてみると、育児支援のためのコミュニティー作り、家事支援、給付金など他国で目にしたことのない制度が作られており、出生率が低いのは制度が悪いと言うことではないようである。産婦人科の医師や病院不足も課題の対象となろうか。しかし、予め調べておくなどしておけば、全く受け入れ先がないということも想定しずらいという印象である。ということから親にとって育児をする環境はある程度整っている、と結論づけることができそうである。

この20年ほどで女性の社会進出によって結婚年齢が遅くなったのは要因の一つになるかもしれない。ただ、それは単なる時間のズレ減少であって育児をしたい気持ちがあれば自然に出生率は回復するように思える。しかしながら、少子高齢化の流れは逆らえないように思える。大人・先生・先輩・上司の言うことを聞いていれば良い時代から、自分で切り開くことが出来る能力が求められる時代になってきていると感じる。ここに気付いて教育を実行する人々が増えれば出生率向上、ということになるかも?と思っている。

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2008/11/15

格差社会雑感

先日、あるブログで『格差社会は小泉改革により生み出されたものだ。小泉はとんでもなかった。』旨の発言があった。果たしてそうだろうか?と単純に疑問を持った。郵政事業民営化と道路公団民営化が主なところであろう。これらが日本全体における所得構造に大きな影響があったというのは私の認識不足なのか、「?」である。

郵便貯金、簡易保険とは縁が無いし、郵便送付事業によって家計支出が増えた実感も無い。高速道路は当初「将来無料化」を旗印にしていたのが反故にされたり、何兆円もの債務が報じられたりと経営体制に疑問を感じざるを得ないが、これも家計支出にはさして影響がないと思われるし、ましてはこれら全部が事業経営における中間所得層の減少にどのように影響かあるのか?と非常に不思議な感覚でこの記事を読んでいた。

私自身の感覚としては、多くの企業の世界化やIT化により企業の管理コストが劇的に下がった。同時に管理に対する人的ポジションの数も相当数減少されたと想定される。これによって右肩上がりの昇進を得られるチャンスは減少したのではないだろうか。また、企業のバリューチェーンが世界化した。たとえば開発はアメリカ、管理はインド、製造は中国、デリバリーはドイツ・アメリカという具合にかつて単一国内で行われていたものが世界の最適地で行われることで、競争力を大きく増した。このことは、日本においてこれらの業務に携わっていても意識しないながらも世界的競争に晒されることが必然となった、ということではないかと思う。

つまり、冷たい言い方をしてしまえば真面目に一生懸命やっていようが無かろうが、やっている業務が世界的に競争力を持たなくなってしまえば、雇用は海外に流れていってしまうということだ。逆に言えば競争力がある業務をしていれば、または目指していれば世界中から仕事が入ってくるということであると思う。ここ数年の趨勢である社会保障関連の充実は企業にとってコストアップを意味するし、また競争力ダウンの要素ともなってしまう。もちろん充実によって士気がアップし、業績に好条件をもたらすことも想定できる。しかし業種によっては日本人の給料と比べて5分の1、10分の1のコストで出来てしまうものもあるから、ここまでの利益創出は非常に難しいのでは、と思う。

ここまで書いてしまうと『企業の世界化はとんでもない』という感覚も生まれるであろう。しかしながらそれによって享受している利益は大きなものがあると思う。インターネットの発達によって、最適価格を容易に知り、それを購入することが出来るようになった。アマゾンなどのサービスにより離島にいても都市部との情報格差は少なくなった。ユニクロやザラ、100円ショップの出現によって気軽に普通のファッションや生活環境の構築がしやすくなった。感覚的にはかつての製品価格の3分の1程度になっているのではないだろうか。

結論として、このような世の中においては誰しもが世界競争に晒されていると自覚し、自分の能力において何が世界的競争力を持つものなのか分析し、ひたすら切磋琢磨するという自己開発が求められているのだと思う。親の言うとおり、学校の言うとおり、会社の言うとおりの生き方のパラダイムが大きく変化したと言えると思う。他人のせい、社会のせい、世界のせい、地球のせい(苦笑)と他に自分の苦境の原因を求めるよりも、なりたい自分になろう、やりたいことをやろうとひたすら努力を重ねるのが今の時代に必要なことと思う。

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2008/06/23

ワタミ株主総会(2008)

先日土曜日ということもあり、株主総会に出席。

いつもながらに、この会社の株主総会は記憶に残る。

昨年は枡席にて非常に馴れない思いをしたので、

今年は椅子席に着席。国技館の椅子は背もたれが大きく

出来ていて疲れにくい感触であった。

さて、内容の方であるが議決の質問については相変わらず

面白いモノが主を占めていた。「議決の質問」にもかかわらず

熱弁モードに入ってしまう株主が多いのはご愛敬、といった

ところか。

総会終了後に恒例のカンボジアのビデオ試聴会。世の中には

いろいろな境遇の人たちがいるもので、更にストライクゾーンを

拡げることが出来た感触を得た。涙なしには視ることができない

ドキュメントであった。

学習をすることは非常に大切なことであると思うが、

色々な出来事を「学習にする」ことはもっと高度だ。

そんなことを感じた休日の午後であった。

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2008/02/21

保険商品雑感

仕事柄、保険商品の紹介を受けることが多い。日本では

「積み立て型の保険」がマジョリティーを占めていると感じる。

ほとんどの加入者はカラフルな資料の中身を検証することは

ないのではと思う。

少なくとも私はセールストークに乗せられていた部分が、今回

検証したことで判明した。

セールスを受けた商品の解約返戻金を検証してみると保険料

100に対して80程度が積み重なり複利運用されているようで

あった。金利について観察すると国債と同等の金利。

ということは、単純に国債を購入したほうが価格100に対して

そのまま金利が付くので圧倒的に国債購入のほうが有利だ

と思う。さらに変化させるなら、私は日本国債は必ずしもよい

商品とは思わないので、債券・株式などを80、生活リスクとしての

保険を掛け捨てで20購入するのがスマートに感じる。

反省の意味も込めてですが、実際に電卓たたいたり約款を読んで

契約しないといけないですね。

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2006/03/18

国家予算(テレビ論)

先日国家予算案が国会を
通過したと聞いた。

これはマスコミ(テレビの意味ね)も
だらしがないというか、民主=自民の
メールがどうたらに明け暮れ、内容を
検証しようとの議論もないままに、
しれっと通過を許してしまった。

何が本当に大事か考えていない
普段の所作の賜物であろうか。

こういうことがあると、
やはり正義というものは疎かにされ、
視聴率偏重、大衆迎合、その場限り
というイメージがいっそう強くなる。

クオリティの高いチャンネルは存在する
と思う。その内の一つだと思うものを
視聴している中でこのような意見がでて
くるのであるが、周囲の多くにはそういう
雰囲気すら感じることは私の日常では
そうそう起こらない。

普段のニュースは半ば諦め気味に
捉えているが、この状態を一般的に
突破できるのは一体いつの日のこと
であろうか・・・

本質のイメージを大切にしよう。

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